骨粗鬆症
骨粗鬆症とは体内のカルシウムの不足や、
古い骨を壊したり新しい骨をつくったりする細胞のバランスが崩れることにより、
骨のすき間ができ、もろくて折れやすくなる病気です。
- 骨粗鬆症の背骨
- 正常な背骨
写真提供:浜松医科大学名誉教授 井上哲郎先生
※無断転用禁ず
骨粗鬆症の原因
- 加齢
- 閉経後の女性ホルモン低下
- 栄養不足
(カルシウム、ビタミンD、ビタミンK、たんぱく質) - 日光浴不足
- 運動不足、喫煙、過度な飲酒
- 骨密度の低下時期
- 女性は、50歳ごろ(閉経後)をピークに急激に骨密度が低下します。
骨粗鬆症の症状
骨折するまで大きな自覚症状はありません。
- 腰や背中が痛む
- 背中や腰が丸くなる
- 身長が縮んだ
骨折しやすい部位
脊椎圧迫骨折(背骨)
背骨や腰の骨がつぶれるように折れます。
尻もちをついたり、くしゃみで折れることもあります。
背中や腰が丸くなる原因の一つです。
大腿骨頸部骨折(太ももの付け根)
転倒した時、激しい痛みと下肢の変形をともないます。
できるだけ早く手術及びリハビリをしないと、寝たきりになることがあります。
とう骨遠位端骨折(手首)
転倒して手をついたときに生じやすい手首の骨折です。
手の痛みが残ったり、動きが悪くなることがあります。
骨粗鬆症の早期発見と治療法
骨粗鬆症治療ガイドラインで、X線骨密度測定装置( 腰椎・大腿骨DEXA )が最も推奨されています。現在、DEXA以外の骨密度測定では治療効果判定が困難とされています。
- 骨密度測定装置 Horizon
- 正確な診断、治療効果判定が可能
- 低放射線量
( 胸部レントゲン撮影の約5分の1程度 ) - 測定誤差が非常に少ない
- 短い測定時間( スキャンは約10秒程度 )
骨粗鬆症の治療法
- カルシウム、たんぱく質を多く含むもの
( 小魚、海藻、豆製品、乳製品、緑黄色野菜など ) - 運動療法(屋外での散歩、体操など)
物理療法(マイクロ波、ホットパックなど) - 骨吸収抑制薬、骨形成促進薬、ビタミンD、ビタミンK、などの内服、注射
主な診療内容
整形外科、リハビリテーション科、リウマチ科
クリニック所在地
〒664-0874
兵庫県伊丹市山田2丁目3-23
TEL.072-777-3775
- 伊丹市バス『山田』
下車 徒歩約2分 - 伊丹市バス『堀池団地』
下車 徒歩約4分 - 駐車台数11台
デイケアリハビリテーションセンター所在地
〒664-0874
兵庫県伊丹市山田2丁目2-25-1
TEL.072-777-2115
CLINIC INFO
診療時間
休診日:土曜午後、日曜、祝日
△ 火曜午後・木曜午後は訪問診療のみ
受付時間(令和6年1月5日より変更)
- 診察を受けられる方は
午前11:30まで 午後6:30までの受付 - お薬のみ、リハビリのみの方は
午前11:45まで 午後6:45までの受付
※ 金曜日午前診 は行方雅人 医師となります。
【資格】・大阪大学医学部卒
・日本整形外科学会専門医
・日本脊椎脊髄病学会脊椎脊髄外科指導医
医療法人社団 いしかわ整形外科
〒664-0874
兵庫県伊丹市山田2丁目3-23
交通アクセス
- 伊丹市バス『山田』下車 徒歩約2分
- 伊丹市バス『堀池団地』下車 徒歩約4分
- 駐車台数11台
デイケアリハビリテーションセンター
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兵庫県伊丹市山田2丁目2-25-1